ネパールトレッキング 8日目
山中も7日目。 今日で最後。 ダンパスの朝は昨日に引き続き曇り空。
それでも雲間にアンナプルナサウスの朝焼けが見える。
昨夜のパーティでポーターたちの顔見知りも多くなった。
8:10。親子3人のお母さんが荷物を背負う。 荷物の高さは当人の背丈ほどある。
7才ぐらいの女の子も30Lぐらいのザックを背負って先に行く。
8:45出発。 歩き始めて20分。
振り返ればキャンプ地が谷の向こうに見える。
自動車も走れる(と言ってもほとんど合わない)
見晴らしの良い道をゆっくりと下る。
アンナプルナ、マチャプチャレが雲間に現れる。
黄色い稲穂を積み上げた様は秋の雰囲気。
9:10。この眺めともおさらば。 右手に急降下。 結構長い。
9:40。道が急に緩くなり樹林帯を抜けるとなんと桜の花が咲いている。
足下にはギザギザ葉っぱのスイートポテト(サツマイモ)がある。
蒸かして食べるとか
田んぼのなかのあぜ道風の石畳をぴょこぴょこ歩く。
写真の田んぼの黄色は蒔いた米粒。 判ります?
途中、みかん売りあり。 手元のルピーで買えるだけ買う。
1個10Rs 昨日よりちょっと大きめだが高いな〜〜〜。
最後の休み9:55−10:05の後、
これも最後の樹林帯をひたすら下ること20分、
バスの待つノーダラフェディに着く。
しばしお休み。ポーターたちも続々。 あのお母さんも着。
Kさん撮影
宿泊設備 のベッド。 結構綺麗
10:50結婚式のパレード?か、
乗用車と屋根まで人満載のバスが行く。
道行く人々に太鼓や鐘でアピール。
手を振るとスピードを緩めどんちゃんと通りすぎた。
目の前の11:00川原に出てぶらぶら。
横縞の有る丸い石を別の石で叩くとパカっと割れ、その表面は平べったい。
あの石畳や屋根瓦はこの石でできていたのかと納得。
一度戻り、ツアーメンバーにその石を見せると興味を持ったようで昼食の後、再度訪河原。
荷物を屋根に積み込み、バスの乗客となるが何とも名残惜しい。
30分後宿泊のホテル シャングリラビレッジホテルに着く。
ここでガイド、ポーターにお別れ。 彼らは夜行バスでカトマンズに帰るという。
出身はさらに山奥とのこと。 雨期の数ヶ月以外は出稼ぎとのことである。
バイバイ ナンネバッ!
一休み後 フェワ湖畔の土産物売場に行く。
ショール2枚を買う。 日本語で日本円で買い物ができる。 いかに金が落ちているのか。
さて山中で私が買った財布、ここでの言い値は100Rs ということは50Rsで買えると言うこと?。
Kさんが180Rsを130Rsで買った折り畳み型は、言い値60−70Rs、
まとめて買えば50Rsまで下げた。
その乗りで店主がTomodatiプライス650Rs(10$)というショールを、8$まで下げさせ、
2つで15$とした。
店主は盛んに「これはファミリープライスだ」と言っていた。
ともだちとファミリー、どっちが大切かということなのかな。 でも顔はまだ余裕。 もっと安いのかな?
このショール、結構重宝。 寒いときに写真のようにガパと巻き付ければジワーと暖かい。
さすが住人の知恵だ。
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